鍼灸治療

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はり灸治療

当院では、東洋医学の理論に基づいた「経絡治療」を中心に鍼灸治療をしています。

経絡治療」・・・ 聞きなれない言葉だと思います。経絡治療とは、東洋医学の理論を基にしています。
東洋では、生体の中に気(生体エネルギー)が巡っていると考えられてきました。
その気の流れる道を「経絡(けいらく)」と呼び、外界との気の交流を行うところを「経穴(ツボ)」と呼んでいます。
この経絡を流れる気が、風・暑・寒・湿・ストレスなどの原因(邪-じゃ)で侵され、気の停滞や過不足が生じたときに病や不快な症状が現れるとしています。

例えれば、体の中の各臓器を経由した鉄道(経絡)が走り、電車(気)がスムーズに行きかっている状態が健康な体です。
その電車が気象やサビなどの原因で渋滞したり、走る本数が不足すると社会生活に混乱が生じます。 ⇒ 病や不快な症状の現れです。
その混乱を改善する為に、最寄の駅(経穴)だったり、その鉄道を統括する駅を調整して電車をスムーズに走らすことで混乱が解消されます。 ⇒ 気の調整、体調、病の改善となります。

各臓器や器官には、それぞれ現れやすい症状や侵されやすい原因などがあります。
それを、問診・脈診・望診・腹診などの診察法を加え、最も乱れている経絡を見つけ出し調整・治療していきます。
その調整方法が「経絡治療」です。
もちろん本線だけの調整だけではなく、併せて局所的に痛みのある部位や症状のある部位を処理していくことも、とても重要なことです。

生命力が強いときは、外敵(外邪)に打ち勝つことができますが、疲れや不眠、ストレス、暴飲暴食による体調不良で生命力が落ちたときに邪に侵され病や不快な症状が出てくるのです。

症状改善としての治療は大事です。ただ、症状が治まったからもう治療は卒業というだけではなく、邪に打ち勝ち、病にならない体作りや、健康な体を維持していく為にも定期的に鍼灸治療をうけることは大事なことと思っています。

世界保健機構(WHO)で効果が認められている疾患(1996年)

【運動器系疾患】
肩こり、五十肩、腰痛、頸椎症、変形性膝関節症、腱鞘炎、テニス肘
【消化器・呼吸器系疾患】
便秘、下痢、痔疾、慢性胃炎、食欲不振、気管支喘息、鼻炎、感冒、扁桃炎
【疼痛性疾患】
頭痛、坐骨神経痛、術後疼痛、ヘルペス後神経痛、三叉神経痛
【循環器系疾患】
低血圧症に伴う諸症状、冷え性、本態性高血圧症
【泌尿器&..産婦人科系疾患】
月経異常、更年期障害、逆子、不妊、インポテンス、失禁症.
【感覚器系疾患】
仮性近視、眼性疲労、メニエール病、耳なり、難聴
【小児疾患】
夜尿症、小児神経症、消化不良
【その他】
不眠症、肥満、自律神経失調症、片麻痺、顔面神経麻痺、アレルギー疾患